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こだわり研究 theme.02 子ども部屋適齢期って、いつ?

子ども部屋の役割は、年齢によって変わる。つまり、子ども部屋の作り方で適齢期も変わる!

京都女子大学の片山勢津子准教授によると、子どもの居どころは発達段階によって3つのステージに変化します。
親やきょうだいとのかかわりが重要な幼児期には、子どもも本能的にそういう空間を選んでいます。学童期になって自分の部屋を持っても、リビングやダイニングで勉強したり親やきょうだいと一緒に寝るケースが多く見受けられます。ところが高学年になると学習や睡眠の場所として徐々に子ども部屋へ移行し、思春期以降では自分の部屋が友達とのつきあいや勉強、趣味などの活動拠点になります。
その変化こそ、成長の証。家の中で過ごす居どころが変わると共に子ども部屋に必要な機能も変わり、子ども部屋の作りようによってその適齢期も変わるというわけです。
でも、ベストなタイミングでベストな空間を用意するために、たびたび家の中をリフォームするわけにもいきませんね。

【図解】ステージ1:就学までの幼児期/ステージ2:学童期/ステージ3:思春期以降

子どもの成長と共に空間も成長できれば、タイミングもカタチも限りなくベストに近づくんです!

そこで積水ハウスが提案しているのが「子どもや家族と一緒に、空間が変化・成長していく住まい(可変子ども空間:第3回キッズデザイン賞受賞)」です。
まずおすすめなのが、間仕切り壁によって簡単に間取りを変更できる可変空間システム「マドリングライフ」。仕切りのないワンルームから、個室が必要になった時期に2室に分けることができます。
もうひとつのおすすめは、可動間仕切収納「ヴァリエス」。間仕切り収納の位置や量を変えることで、家族やきょうだいとの共有の居どころから、自分だけのお城へと変化させることができます。リフォーム工事が不要なので、家族ご自身で空間づくりが楽しめるのもポイント。子どもたちにも手伝わせてあげれば、きっと忘れられない想い出になると思います。

可変空間システム「マドリングライフ」/可動間仕切収納「ヴァリエス」

子ども部屋について、あなたはどんな考えをお持ちですか?