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家のなかでも水の事故は起こる!子どもを水の危険から守るには?!

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どの家庭でも起こり得る水の事故。

少し目を離したすきに子どもの姿が見えなくなって、ヒヤッとした経験ってありませんか。家事をしながら子どもの遊ぶ様子を見守っていたつもりだけど、気がついたら別の部屋や廊下で遊んでいたなんていうこともありがちですよね。それが浴槽にお湯を残したままの浴室だったら……。考えるだけでも、ゾッとしますよね。

積水ハウス総合住宅研究所のユニバーサルデザインの専門家・田中に話を聞きました。

死亡に至らなくても、
子どもの家庭内事故は多い!

実際に浴室での不慮の溺水で亡くなってしまう子ども(0〜9歳)は、年間で28人に上ります(平成24年人口動態調査/厚生労働省)。一見、少なく思えますが、この数字は死亡に至ったケースのみで、家庭での溺水事故自体は、実際にもっと多く発生していると考えられます。子どもがいれば、どの家庭でも起こり得ることだと日頃から注意しておくべきと言えるでしょう。 なかでも特に気をつけたいのが、1〜4歳の子どもたちです。自分で家のなかを移動できるようになって、何にでも興味を示す好奇心旺盛な時期ですから、それだけ危険も大きくなりがちです。

注意には限界があるから、原因を断つことが肝心。

子どもが浴室に入らないように親が気をつけたり、子どもに浴室に入らないように躾けることは大切です。しかし、親の注意力にも限界があり、躾が必ずしも徹底できるかと言えば、現実的でないことに気づかれると思います。そこでポイントとなるのが、「親は注意しきれない、躾は徹底できない」というスタンスで対策を考えること。不慮の事故が発生する原因自体を断つことが肝心なのです。

子どもは水遊びが大好き!頭が重たいから
覗き込んでいて浴槽に落ちるケースも多い!!

浴槽の蓋は安心できない!上に乗って遊んで
いるうちにズレて転落するケースもある!!

まずは、子どもが幼い時期には、浴槽に残り湯を溜めたままにしておかないようにしましょう。たとえ10cm程度の浅さでも、子どもがうつ伏せの状態で倒れ込んでしまったら溺れてしまう可能性があります。

また、浴槽に蓋をしているから大丈夫と考えるのも危険です。浴槽蓋の上に乗って遊んでいて、蓋がズレて転落するという事故も実際に起こっています。

もっと他に注意すべきことや配慮のポイントは?