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こだわり研究 theme.05 もっと楽してテキパキと!キッチン家事のお悩み解決法!!

目につきやすい"キッチンのゴチャゴチャ"を、なんとかしたい!

平日の夕飯は出来上がった料理をさっと出して食事を始めることが多いけれど、キッチンまわりが散らかったままで落ち着かない…。お客様にお茶をお出しする場合も、キッチンの手元が丸見えだと色々と気をつかってしまう…。対面キッチンやオープンキッチンが主流になり、そんな悩みを持っている方も多いのではないでしょうか。

そこで、オススメなのが「腰壁キッチン」。キッチンの手元に小さな壁を設けることで、調理台や流しのゴチャゴチャしたものを上手に目隠ししてくれます。また、もっと食事の落ち着き感を大切にしたい場合は、DKの間に「間仕切り建具」を設けるのが有効です。普段はオープンにして広々とした雰囲気で家族と会話しながら調理を楽しみ、食事のシーンでは建具を閉めてキッチンを完全にシャットアウト。キッチンの散らかりを気にすることなく、ゆったりと食事が楽しめます。

キッチンの手元に腰壁を立ち上げれば、対面スタイルならではのオープンな雰囲気を活かしたまま、ダイニングからの視線をカットすることができます。
腰壁キッチンにすれば、ダイニング側からの見た目もすっきりとし、調理後のキッチンまわりのゴチャゴチャを気にすることなく食事が楽しめます。
キッチンとダイニングを引き戸タイプの「間仕切り建具」で仕切れば、キッチン内の雑然さをまったく感じることがありません。インテリア性も高まり、落ち着いた雰囲気で食事ができます。
カップボードや冷蔵庫などを「間仕切り建具」で目隠しするのも有効な方法のひとつ。半透明のスクリーンタイプを採用すれば圧迫感も緩和され、すっきりとしたDKを演出できます。

家事を省力化して"忙しい毎日"を、何とかしたい!

仕事、家事、子育てと、とにかく忙しくて時間のやりくりが大切なのが共働きファミリーですよね。とくに食事の用意や後片付けは毎日のことですから、キッチン家事の時間短縮や省力化は大きなテーマ。省力化が図れる先進の設備や家電機器を上手に取り入れていきたいものです。

採用して満足度が高いのが「食器洗い乾燥機」。後片付けの手間が省け、食後のくつろぎも家族みんなで楽しみやすくなります。また、レンジやポット、コーヒーメーカーなどの家電機器も家事サポートの強い味方ですが、これらを使いやすく配置しておくことが肝心。使いやすく出し並べておける「家電カウンター」を設けるのがオススメです。さらに最近では、キッチンまわりの掃除をサポートしてくれる「手入れが楽なレンジフード」や「汚れにくい排水口」などもラインナップされています。

キッチン背面のカップボード内に、使いやすく出し並べしておける「家電カウンター」を計画。使わない時は目隠し扉ですっきりとした表情のキッチンになります。
「食器洗い乾燥機」は、キッチン家事省力化のマストアイテム。人体に無害な重曹を使用できる先進機器も登場しています。
お手入れが大変だったフィルターを無くしたタイプや汚れが拭き取りやすいフッ素加工タイプなら、レンジフードの掃除も簡単です。
最近は水を流すだけで排水口が汚れにくいタイプも開発され、キッチンまわりの掃除が楽に行なえるようになりました。

みんなの家づくりの工夫を覗いてみよう!