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こだわり研究 theme.01 今年の夏菜園は、調理用トマトがマストアイテム!

菜園は、子どもたちも大好き。一緒に育てる「食育ガーデン」を始めませんか?

あるデータ(*1)によると、野菜が嫌いな子どもは36.4%。「苦手な野菜料理が無い」と答えた子どもは、全体の1割しかいなかったそうです。

苦手を克服させるために野菜を細かく刻んだり、わからないように混ぜるなど、調理を工夫しているお母さんも多いようですが、実際に有効だったのは1位が「おいしいよと声を掛ける」、続いて「家族や友だちと一緒に食べる」、そして「栽培をする・収穫する」の体験が3位にランクインしていました。

苗から育っていく様子を眺めたり自身で水をやったりする体験によって、野菜が身近なものになるんですね。しかも調査の結果(*2)、菜園で採れたての野菜はスーパーで買ったものより味が濃いことがわかっています。

もちろん、食の安全性も家庭菜園なら安心。でも、食育ガーデンで得られるものはそれだけではないところが凄い! 植物とかかわり、生きものたちと出会うことで、他者への思いやりが育まれ、生命の実感につながっていくんです。

ゴールデンウイークに植えつけた夏野菜は、ちょうど夏休みが収穫どき&観察どき。お子さんたちと一緒に、食育ガーデンを楽しんでみてください。

【グラフ】わが家のトマトは、甘味と歯ざわりが違っていた!

*1 子どもの野菜摂取に関する調査
(カゴメ・2008年・N=2027・複数回答あり)
詳しくはカゴメHPへ
http://www.kagome.co.jp/news/2008/080819.html

畑は耕さなくても、1週間に1度の手入れでもいいんです。

家庭菜園を始める時、あなたならまず何をしますか? 菜園→野菜づくり→農業→「耕す」と考えがちです。でも宅地を耕すと粘土や石が出てきて、どんどんやる気がなくなってきます。じつは、家庭菜園をここで断念してしまう人も多いのです。

そこでおすすめしたいのが、「積水ハウス オリジナル菜園ボックス」をうまく活用する方法。跳び箱のように木枠の積み上げ方式で、トマトなら木枠3段、根菜類の大根なら4段とし、木枠の高さ分だけ園芸用土を入れればOK。既存の土を改良するコストや手間も、難しい畝(うね)づくりも必要ありません。ボックスごとに土を変えることができるので、植える野菜のバリエーションを増やせるのもメリットです。

そして美しさも、大切にしたいポイントですね。貸し菜園と違い、庭先の菜園は日常的にいつも目にするわけですから、見て癒されるような美しさが必要だと僕は思うんです。菜園ボックスならハーブや草花も一緒に植えるなど、わが家らしいデザインもしやすいはずです。

さらにもう1つのメリットは、このボックスなら菜園を休んだりやめたりしやすいこと。この「いつでも始められる・やめられる」が大事で、ストレスを感じずに長く続けられる秘訣なんです。平日は仕事で忙しい、休日しか世話ができないという人なら、菜園ボックス1個から始めてみましょう。これなら、水やり以外は1週間に1度の作業でOKです。

菜園ボックスなら、耕さなくてもおいしく美しく!

ボックスを組み合わせて、菜園を構成しよう 植える野菜に合わせて高さが作れるので、畝づくりも不要!

深さ30センチ前後ある菜園用プランターなら、マンションのベランダでもOK トマト栽培に必要な支柱も簡単に取り付けることができる、菜園プランター。

あなたの思い、考えかたもお聞かせください!