こだわり研究 theme.02 上手な二世帯ライフは、「プチ分離」がヒケツ!
玄関を上手に共有するヒケツは、収納&アクセス!
玄関は二世帯の家族みんなが毎日使う空間。"わが家の顔"としてすっきり整えておきたいのに、子どもたちのスニーカーや遊び道具、スポーツ用品など、どうしても散らかりがちです。また、よく浮上しがちなのが「外出や帰宅、友だちを招く時に気兼ねする」という声。とくに深夜や早朝だとヌキ足、サシ足なんてことも…。
せっかく二世帯の交流や効率を考えて玄関を共有にしても、お互いの不満や気兼ねが芽生えてしまうようでは元も子もありませんよね。そこでオススメなのが、『プチ分離』という工夫です。
同じ玄関共有プランでも、収納や各世帯ゾーンへのアクセスを部分的に分けることで、不満や気兼ねを未然にセーブすることが可能。空間を共有しながら、上手に生活機能を分ける。『プチ分離』によって、二世帯住宅はぐんと成功に近づくのです。
たとえば、こんな「プチ分離・玄関」はいかが?
では実際に玄関共有の『プチ分離』には、どんな工夫が効果的なのでしょうか。まず収納では世帯ごとに下駄箱を分けたり、靴と他のものの場所を分けるのがポイント。そして玄関ホールの独立性を高めて、各世帯ゾーンにスムーズにアクセスできる配慮が大切になります。おすすめの玄関共有プラン例をもとに、とっておきのアイデアをご紹介しましょう。