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お役立ち情報局 - おすすめ書籍・お役立ち資料ラインナップ

こんにちは、まちなか生活Labの神山です。 私は “まちなか生活”を豊かにする工夫や配慮を検討するにあたって、専門書だけでなく一般書籍も含めてさまざまな資料に目を通してきました。そんな中からオススメの書籍と“まちなか生活”にぴったりな家づくりのカタログをラインナップしました。カタログはお取り寄せして、ぜひ活用ください。

坂本和加/文・村上ユキ/音楽『あしたは80パーセント晴れでしょう』(リトル・モア)

人気シンガー村上ユキさんが、日々のうつろいのなかで見つけたことばを集めた季節とともにゆっくり暮らすための46篇。ストレスの多いまちなか生活でも、風景のなかに小さなきっかけを見つけるだけで、なんでもない一日が、少しいつもと違って見えてきます。暮らしをほんのり豊かにしてくれる一冊です。

安藤忠雄『建築家 安藤忠雄』(新潮社)

実は私の自宅は安藤氏事務所のすぐ横。世界で活躍する現在も原点である大阪市梅田に事務所を置き「建築は制約、条件が厳しいほど面白い」という氏の言葉は、条件の厳しいまちなか生活にも勇気をもたらします。建築の専門書ではないので、どなたにも読みやすい1冊です。

五木寛之『雨の日には車をみがいて』(角川文庫)

1960〜80年代の東京を舞台にした主人公の仕事とクルマの変遷に、それぞれ思い出の女性が登場する都会派恋愛小説の名作です。時代の経過とともに、人も街も音楽も、そしてクルマも変わっていく。忙しい毎日をちょっとリセットしたい休日にオススメで、決して自動車マニアでなくても楽める、感傷にひたれる1冊です。

東 孝光+節子+利恵『「塔の家」白書 六坪に住んだ20年』(住まいの図書館出版局)

一見小難しく見えるタイトルの本ですが、敷地6坪、家の中に1枚のドアの無い家に20年住んだ夫婦と娘がその暮らしを語る、となると俄然興味が湧いてくるでしょう。「すべてのスペースを皆が利用する」「ドアがなくても視線は断たれ、プライバシーは守られる」などの工夫は多くの方の参考になると思います。

フレキシブル プラス

まちなか生活をお考えなら、3・4階建ての住まいがオススメです。限られた敷地や密集した近隣環境などの課題もクリアしやすく、魅力やメリットも豊富。このカタログでは、3・4階建てのポイントを実例を交えながらご紹介しています。

『ビエナ』

空を感じる暮らし、自然を取り込む暮らし、クルマとつながる暮らし、多世帯を快適にする暮らし、敷地をフル活用する暮らし、収益力をプラスする4階建ての暮らし。そんな6つの魅力を備えた3・4階建ての住まい「ビエナ」をご紹介したカタログです。美しい写真や参考になるプランを充実させ、まちなか生活のヒントになる情報を多彩に掲載しています。