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こだわり研究 theme.07 いつもの備えがもしもの備え 親子で楽しく防災術。ここがポイント!

備蓄食を持って防災ピクニック≠ノ出掛けよう。

保存のきく食品類や非常食は、ふだんの食生活で馴染みがなく、大人でも食べにくい物が少なくありません。まして子どもは初めて食べる物に慣れにくく、好き嫌いを示すこともありがちです。そこでオススメなのが防災ピクニック=B防災リュックと備蓄食を持って、近くの公園などへピクニック感覚で出掛けるというものです。青空の下で備蓄食を食べてみて、家族の口に合うかどうかをチェック。備蓄品を食べる練習にもなり、子どもたちの好き嫌いを確認することもできます。ママ友家族を誘って一緒に出掛ければ、楽しみながらいろんな備蓄食を試すことも可能。さらに他の家庭の取り組みなど、新しい情報を知ることもでき、わが家に合った食料備蓄や防災対策のヒントが得られます。また、防災ピクニック≠ニ同じように、わが家内で防災ランチ≠開くのもおすすめです。月1 回程度の気軽な家族イベントとして行なえば、備蓄食の賞味期限切れを回避することにもつながります。家族が食べやすい物、もしもの時にも安心して食べられる物が、効率良くストックしておけるようになります。

家族のイベント感覚で防災ピクニック≠楽しもう!

子ども部屋の家具配置は、子どもと一緒にチェック。

さて、ここまで備蓄食料についてお話してきましたが、わが家の防災会議≠ナ忘れずに行なっておきたいのが、上から落ちてきそうな物の片付けと家具配置のチェックです。実際に過去の地震では、落下物や転倒家具によってケガを負ったケースが少なくありません。まず、ふだんから高い場所に物を置かないように片付ける習慣を身につけましょう。親子で一緒に家の中を見回り、地震が発生した時に危険な場所や落下する物がないかを細かく確認するようにします。また、家具の配置も要注意です。地震の揺れでベッドの上に倒れ込むような家具はないか、部屋の出入り口をふさぐような家具はないか、がチェックのポイントです。とくに子ども部屋は広さも限られ、物も多くなりがちなので注意が必要。地震が発生した時の家の中での安全性について、わが家の防災会議≠ナいろいろと話し合ってみましょう。

子ども部屋の家具配置に要注意!

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