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お役立ち情報局 - おすすめ書籍・お役立ち資料ラインナップ

こんにちは、with PET Lab の沢辺です。私はペット共生住宅の調査・研究にあたって各分野の多くの専門家に取材し、膨大な文献、論文にも目を通してきました。その中から、おすすめ書籍をピックアップ。さらに家づくりに役立てていただけるカタログ類もラインナップしました。カタログはお取り寄せして、ぜひお手元でご活用ください!

日高敏隆『犬のことば』(青土社)

取材にもご協力いただいたことのある日高先生の動物学入門書。動物は自意識を持っているのか、生物の性は何のためのものかなど、つい人に話したくなる新鮮な発見と驚きがいっぱいです。

河合隼男『猫だましい』(新潮文庫)

長靴をはいた猫や宮沢賢治の童話、100万回生きた猫など、心理療法家の著者が古今東西の猫物語を読み解きます。そこから浮かび上がるのは、人間の深遠な魂の世界……。続きは、本でお楽しみください。

ミシェル・クラン著・中西真代訳『パリの獣医さん 上・下』(新潮文庫)

著者のクラン氏はフランス随一と謳われる獣医。診察室には想像を絶する飼い主さんや動物たちが次々と登場して、大笑いさせられるかと思えばついホロリ。ウイットと洞察に富んだ、感動の随筆です。

坂東元『動物と向きあって生きる』(角川ソフィア文庫)

あの旭山動物園の副園長、坂東元氏の自伝的エッセイ。ちょうど取材に伺う前に読んだのですが、もう胸一杯になってしまいました。実際にお目にかかった先生は、想像通りの温かさと熱さを持った方でした。

コンラート・ローレンツ『ソロモンの指環 動物行動学入門』(早川書房)

知る人ぞ知る、動物行動学の入門書。私はこの本に、生きものとのかかわりかたを考えるきっかけを与えてもらったような気がします。高校生くらいでも充分理解できますので、お子さんとご一緒に読まれてみては?

『Dear One ディア・ワン』

かけがえのない「Dear One 」と共に幸福に暮らすために、積水ハウスは動物と人間、両方の視点を大切にしようと考えました。そのために住まいや設備ができることを美しい写真でフルにご覧いただけるのが、このカタログ。犬と猫のための提案、設備紹介がたっぷりですよ。