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お役立ち情報局 - ご存知ですか?ゼロエミッションハウス:茨城県 次世代エネルギーパーク

2008年7月に開催された北海道洞爺湖サミットで、世界に向けて発信されたのが「ゼロエミッションハウス」です。先進の環境技術を結集し、理想的な"CO2オフの暮らし"を実現する住まいとして、各国の関係者から大きな注目を集めました。現在、その「ゼロエミッションハウス」が、茨城県古河市の積水ハウス・ゼロエミッションセンターに移築され、次世代エネルギーパークの施設として公開されています。

2008年7月7〜9日に開催された北海道洞爺湖サミットにおいて、積水ハウスは、経済産業省資源エネルギー庁(METI)主催、(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、(独)産業技術総合研究所(AIST)、(財)新エネルギー財団(NEF)共催のもと建設された近未来型住宅「ゼロエミッションハウス」の建設に協力しました。

日本の最先端のエコ技術が結集。これからの住まいと暮らしが実感できます。

ゼロエミッションハウスは、現在の日本の最先端技術を結集して生まれました。それもすでに実現可能な技術を注ぎ込んで完成させていることが大きな特徴であり、まさに"これからのエコスタンダード住宅"として見ることができます。いわば、これからの住まいや暮らしの姿を実感できる他に類を見ない施設。このひとつの住まいで、日本が誇る「創エネ」「省エネ」「環境」の技術が一覧できるのです。

POINT:伸びやかな屋根には大容量の太陽光発電を搭載。さらに小型風力発電機や家庭用燃料電池システムなどの最新の創エネルギー技術が導入されています。

たとえばリビングでは、最新の創エネ+省エネ技術をリアルに体感。

ゼロエミッションハウスのリビングには、創エネ・省エネの先進技術が数多く導入されています。たとえば低日照でも発電できる「発電窓ガラス」や超高断熱を実現する「真空断熱ガラス」、家の長寿命化を実現する「地震動エネルギー吸収システム」など、まさに最先端の技術群を目の当たりにすることができます。

たとえばキッチンでは、エコライフに欠かせない先進設備をチェック。

電気製品や機器が集中するキッチンでは、先進の設備機器類が大きな見どころです。レンジフードをなくした「スタイルキッチン」を中心に、抜群の省エネルギー性能を発揮する「スチームオーブンレンジ」や「電気冷蔵庫」、さらに住宅内のエネルギー消費をコントロールする「家庭用HEMS」も見逃せないポイントです。

たとえばベッドルームでは、癒しや健康への細かな配慮も一見の価値アリ。

ゼロエミッションハウスは、さまざまなエコ技術の導入によって暮らしの快適さを追求している住まいです。その快適技術の一端が見れるのがベッドルームです。世界でもっとも癒し効果があるとされる「アザラシ型ロボット」や空間の健康性を高める「調湿建材」、人の活動状況まで感知する「ルームエアコン」など、ご自身でぜひ確かめてみてください。

最先端のエコ技術が施設全体に充実しています!

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