こだわり研究 theme.06 "暮らしのシーン"と"家族の距離感"で、わが家らしい多世帯住宅をかなえよう!
たとえば、お料理と食事は思い思いに、だけど団らんを一緒に楽しみたいなら!
お料理のメニューは世代によって好みが分かれやすく、食事のタイミングも生活リズムによって異なりやすいものです。でも、せっかく一緒に暮らしているのだから、団らんは家族全員で楽しみたいという思いを持つ方も少なくありません。
そこでDKを各世帯ごとに設けて、リビングを共有するスタイルを計画。両方の世帯から行き来しやすく、さらに様々な使い分けができる工夫を盛り込んだプラン例をご紹介しましょう。
たとえば、お料理や食事は一緒が基本、でも時には思い思いの場合もあるなら!
キッチンは多世帯の住まいにおいて、重要なポイントのひとつです。各世帯ごとに設ける方が気兼ねなく暮らせると言われがちですが、住まい全体の広さに余裕のない場合はそれぞれのスペースが狭くなって、逆に不満のタネにもなりかねません。そこで共有キッチンのスタイルをベースに、ダイニングやパントリー、冷蔵庫などをプチ分離するアイデアを活かしてプランニング。賢く共有と分離を使い分けたプラン例をご紹介しましょう。