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毎日、おうちでリラクゼーション 幸福バスタイム、7つの秘訣!!

秘訣1 眺めのいい部屋に

毎日、いろんな香りの入浴剤でバスタイムを楽しんでいる人は多いと思います。でも、五感のうち最もリラクゼーションに影響を与えるのは「視覚」。目から入る情報は、五感の8割を占めているのです。
坪庭に面したバスルームなら、お湯につかりながら木々の枝越しに月を眺めて…なんて時間も夢ではありません。バスルームはどうしても閉鎖的な空間になりがちですが、眺めが良ければ開放感も高まります。

秘訣2 もっと光を!

旅先の温泉でお湯につかる心地良さはお湯の質もありますが、朝や昼間の光も大きくかかわっていると思いませんか?
わが家のバスルームにも積極的に陽射しを採り入れれば、朝のシャワータイムも新鮮な光の中ですっきりとリフレッシュすることができます。休日はゆっくり昼間に、柔らかな光の中でリラクゼーションしましょう。

秘訣3 風に吹かれて

バスタブの中でからだをしっかりあたためたら、少しほてりを取って、またお湯であたためる。心もからだも芯からほぐれ、癒されますよね。
わが家にもバスルームからそのまま出られる庭空間があれば、ローブをはおったまま風に吹かれて涼めるんです。季節の匂いも感じられて、幸福感もたっぷり。

秘訣4 最新の機能にこだわる

ジェットバスやリングシャワーなど憧れの機能をチョイスするのももちろん、バス空間を
快適にする秘訣のひとつ。 その日の疲れは、その日のうちに癒してしまいましょう。

秘訣5 エンタメをプラス

以前は贅沢なアイテムだったといえる浴室オーディオやテレビも、最近はずいぶんと採り入れやすくなってきました。好きな音楽を聴きながらゆったりスキンケアするのもよし、バスルームでお気に入りのコンテンツを観られたら「パパ、早くお風呂に入って!」もなくなるかも?

秘訣6 入る前の時間も大切に

バスタイムって、じつはバスルームに入る前から始まっているんですよね。メイクを落としたり髪をブラッシングする洗面室や服を脱いでローブを用意しておく脱衣室の質も、バスタイムそのものの心地良さにかかわっているのです。ただでさえ洗面・脱衣室は他の空間を計画したあとの残りのスペースをあてて…と、後回しにされがち。快適でゆとりのあるバスタイムをかなえるには、洗面・脱衣室は浴室のプランと連動させるのがお約束なのです。

秘訣7 心地良さを途切れさせないように

お風呂上がりは、どこで過ごしていますか?
リビングでテレビを観ながら髪をタオルドライしたり、寝室にドレッサーがある人はそこでスキンケアしてからまたリビングに戻ってと、行ったり来たりしていませんか? 極上のバスタイムの仕上げは、湯上がりの心地良さをそのまま途切れさせないこと。洗面脱衣室をグルーミングルームとして計画すれば、クールダウンもぐんと上質になります。

それって、どんなバスルーム?